トレチーメ・ディ・ラヴァレード
(Tre Cime di Lavaredo)



こんな奇妙な形の山が他にあるでしょうか?
まるで山という漢字の原型のような山、トレチーメ・ディ・ラヴァレード。
イタリアの中にあっても、ドイツ語圏の南チロル地方との境界にあり、ドライ・ツィンネンというドイツ語名も持った山です。
 

ミズリナ湖畔からの冬の眺め
反対側に回り込まないと例の形は見えません

有料道路の終点からボチボチ下ります

段々おかしな形になってきましhた

真東から見るとこんな形


ラヴァレード峠(2454m)から見上げると、その異様な北壁に圧倒されます。
左から Cime Picola(2857m), Cime Grande(2999m), and Cime Ovest(2793m).

ここから一度北側に下りるのが通常のコースですが、右の斜面をトラヴァースぎみに進むこともできます。
次の目標は右奥に奇岩の麓にあるロカテッリ小屋(2450m)。


まったく奇妙な山です


ロカテッリ小屋のテラスから


小屋から一度少々下ります

山の西稜に向けてまた登って行きます


西側から、トレチーメの北側を望む




20.08.2003
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