シンダー
(Schinder)



シンダーはドイツとオーストリアの国境の山。
この山は北側に特徴的なカールを持ちます。
北側から見ると、一件火山の噴火口のようにも見えます。

アプローチはテーゲルン湖の南にある、ロッタッハ・エーゲルンからヴァレップへの有料道路を使います。


(c) バイエルン州測量管理局(TOP50)


トラウスニッツ牧場 (1420m)
ここは既にオーストリアです.

月曜に会社をサボって来た甲斐があって、頂上は殆どガラガラでした

隣のピークはドイツです

煙突かモアイのような奇岩が見えます

トーア(門)と呼ばれる部分から、鋼鉄のザイルを伝ってカールに下りて行きます。

スキーの滑降のように、カールの小石をジャリジャリと言わせながら滑り降りてきました。

前半は森の中と放牧場、頂上からはところどころ鋼鉄のワイヤーで補助されている急な 岩場を南斜面側を伝って歩きます。
最後は急斜面のカールへの降り口となりますが、ここは長いワイヤーに捕まって、慎重に降りて行きます。
カールに出るまでは、岸壁に打ち付けられた鉄筋などにすがって、スリスを満喫します。



23.10.2000
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